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南高梅とは

高梅の

南高梅(なんこううめ)は、和歌山県みなべ町を中心に広く栽培されている日本を代表する梅の品種です。
その始まりは昭和の時代にさかのぼります。地元の梅農家たちが、数多くの品種の中から果実が大きく、皮が薄く、香り高い梅を選び抜き、育成を重ねた末に誕生しました。
昭和40年には「南部高等学校」に由来して「南高梅」と名付けられ、瞬く間にその品質が評価され、日本一の梅の名を不動のものとしました。
現在では梅干しや梅酒、加工品に幅広く使われ、国内外にファンの多いブランド梅となっています。
伝統と情熱に支えられてきた南高梅は、今も変わらず和歌山の風土に根付き、多くの人々に愛され続けています。

畑の

源蔵梅本舗の梅畑の四季をご覧ください。

(2月〜4月)開花時期
早春の2月頃、まだ寒さが残る中、白や淡いピンクの花を咲かせ、梅の木全体がほのかな花の香りに包まれます。
この時期、風とともに訪れる蜂や昆虫たちが受粉を助け、次第に梅の実が育つ準備が進みます。

(5月〜6月)収穫時期
受粉した花が青々とした実をつけ、5月から6月にかけて一気に成長していきます。 この時期が収穫期になります。5月は、収穫用のネットを農園一面に敷き、ふっくらとした梅に傷がつかないよう、完熟した梅が自然に落下するのを待ち、ひと粒ひと粒丁寧に収穫されます。 6月の梅雨時期は、収穫にとても重要で、十分な水分が果実の成長を助けます。 収穫された梅は、洗浄、選別された後、塩分濃度を均一にし1ヶ月以上漬け込み期間を経て黄色く色づいていきます。
(7月〜8月)天日干し・加工時期
真夏の暖かな日光の力を借りて、1ヶ月以上漬け込まれた梅の天日干しが行われます。 この天日干しから、風味豊かで栄養価が凝縮された梅干しが作られ、その後、再度選別し樽詰めを行い紀州の梅干しへと仕上がります。 そこから4ヶ月という長い期間、蔵積みでねかせ、味わい深く美味しい梅干しへ仕上げ加工を行い、製造していきます。

・冬
(9月〜1月)休眠時期
秋から冬にかけて、実の成長を終えた梅の木は、葉を落として徐々に冬の休眠期へと備えます。落葉とともに栄養分を蓄え、翌年の花や実の準備が進みます。 この期間、梅の木はエネルギーを蓄える大切な時期です。特に冷え込みがあることで良質な梅の実が育つとされています。

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